本文へ移動

在宅医療・介護連携

在宅医療

在宅医療ってなに???

在宅医療とは、通院が困難で自宅で療養生活を希望する方のために、医師や歯科医師、薬剤師、理学療法士、看護師等医療関係者が提供する医療行為を自宅に訪問して行うことです。

在宅医療のメリットは、ご利用者様にとって通院の負担が減ったり、自宅という安心できる場所で医療が受けられることです。
デメリットは、自宅では高度な画像診断や手術などが難しいこと、ご家族様の負担が少し増えることです。

在宅医療を始める前には、ご本人様とご家族様の気持ちが大切です。
  「本当にご自宅で医療を受けたいですか?」
  「在宅医療について、納得していますか?」
 わからないことや、不安なことは確認していきましょう。


♡在宅医療を始める手続きについて
簡単に説明しますと・・
1.在宅の主治医を選びましょう
  現在かかっている医師に相談して紹介してもらうことができます。
  入院中の方は、病院の医療連携室などで相談することもできます。

2.介護保険の準備をしましょう
  介護保険は誰にでも利用できるわけではありません。

3.介護保険の申請が出来た方は、ケアマネジャーを選びましょう。

※上記1~3のお手伝いをしている相談窓口があります。

①上三川町健康福祉課高齢者支援係 電話 0285-56-9191
  在宅医療・介護連携相談窓口
 
②上三川町地域包括支援センター 電話 0285-56-5513
    お気軽にご相談くださいご自宅に訪問しての相談も可能です。
 
上三川町では療養生活をわかりやすく理解していただくために療養生活アドバイスブックを作成しております。
是非ご活用ください。

上三川町の医療と介護の情報を下記マップに掲載していますので、参考にご覧ください。
 
 

大切な家族の希望なら、叶えてあげたい・・

「今の家で生活できるかな?」
「トイレはどうしよう?」「段差があって車椅子が使えない」
「緊急の時、どうすればいいの?」
心配なことが、たくさんあると思います。
どうしていいかわからないことをわかるようにお手伝いするのが、私達の仕事です。

もちろん、出来ないこともありますが、
ご本人様、ご家族様と一緒に考え、在宅生活をサポートさせていただきます。

 
 
 
 
 
 
 
 

人生会議 ~11月30日(いい看取り、看取られ)は、人生会議の日~

人生会議を知っていますか?
人生会議:ACP(アドバンス・ケア・プランニング)と呼びます。

もしもの時のために、あなたが望む医療やケアについて前もって考え、繰り返し話し合い、共有する取組です。(あなたらしく、生きるための大切な話し合い)

もしもの時のこと、話し合ってみませんか?

~はじめてみよう人生会議~
①あなたが大切にしていることは何ですか?
  治療や介護が必要になった時、自分はどんなことを大切にしたいかを考えてみましょう。
   家族や友人のそばにいたい・・  好きなことをし続けたい・・ 家族に負担をかけたくない・・

②あなたの思いを伝えてくれる人は誰ですか?
  自分で思いを伝えられなくなった時、自分の思いを伝える人、伝えてくれる人を考えましょう。
   配偶者・・兄弟・・子供・・友人

③健康状態や病気について、経過や予想されることをかかりつけ医に相談していますか?
  主治医がいたら、体の状態や自分の病気について話をしましょう。知りたいか知りたくないかも考えてみましょう。
   今後予想される経過は・・必要な医療やケアは・・治すことが難しい場合の理由・・

希望する医療や介護はありますか?
  自分の希望する医療や介護について考えましょう。
   痛みや辛さがないようにしてほしい・・一人にしないでほしい・・入院は嫌だ・・

考えたことを書き留めておきましょう。
  話し合った内容は、記録として書き残し周囲と共有しておきましょう。
  人の気持ちは心身の状態で日々変化するものです。その都度、繰り返して考え、話し合い、思いを共有していきましょ  う。いつ、話し合ったのか日付をいれておくと良いでしょう。

⑥もしもの時の治療の希望はありますか?
  もしも、口から栄養が取れなくなった時、自分で呼吸が出来なくなった時、どんな治療を受けたいですか?
   延命を重視した治療を受けたい・・延命よりも、苦痛を取り除く治療をしてほしい・・


ACP:人生会議は、
いつから始めなければいけないといったルールはありません。
でも、もしものことがあってからでは、考える時間もありません。
だから、今、
あなた自身や大切な人が元気なうちに、少しづつ考えておいてください。
   


0
5
7
9
7
6
TOPへ戻る